藤原宮跡の北東で便所遺構から検出された豚の寄生虫

 藤原京でブタ食べた? 便所跡から国内最古級の寄生虫卵:朝日新聞デジタル (asahi.com)


橿原文化研究所の発掘調査報告

⇒奈良県桜井市の藤原京跡発掘調査を行い、藤原京の中枢部にあたる藤原宮跡の北東で便所遺構を検出した。橿考研共同研究員の奈良教育大・金原正明教授(環境考古学)と、一般社団法人文化財科学研究センター代表理事で妻の正子さんが土壌を分析した。

⇒金原教授らによると、土壌から発見されたのは、豚肉を食べて感染する寄生虫(有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう))の卵とみられる。サナダムシの一種で卵殻の状態で5個検出された。

⇒同様の寄生虫の卵は、「古代の迎賓館」と呼ばれる鴻臚館(こうろかん)跡(福岡市)や秋田城跡(秋田市)の便所遺構からも見つかっている。

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